英才太極拳概要


修振傑の陳式太極拳集団 英才太極拳         

 

☯英才太極拳は、修振傑の陳式太極拳を学ぶ団体です。

 

主宰者である修振傑は、中国山東省の武術家の家に生まれ、11才から武術寄宿学校に入学、長拳など中国武術を徹底的に学びました。特に太極拳では頭角を現し、陳式太極拳を陳家溝で学び、陳正雷大師を敬い目標に、今日まで練功を続けてきました。

                   *修振傑のプロフィール詳細はコチラ

2004年留学生として来日後は、日本国内外の武術太極拳選手権大会で実力を発揮し、連続数年上位の実績を積み重ねました。大会選手としての活躍に加え、日本での太極拳の普及を強く志すようになり、指導者としての活動を開始しました。        

 

日本で、中国源流の太極拳を分かりやすく、より広く伝える。

 

日本での良き指導者を目指した修は、中国や大会でのキャリアに甘んじることなく、日本武術太極拳連盟の門を叩き、自らを入門者とし、下位級からの検定試験をクリアしながら、日本での指導法も学び、実践してきました。2013年に大会選手を勇退後も、日本を定住地と決め、指導員、審判資格等を取得し、現在は茨城·千葉を中心に太極拳の普及活動に奮闘しています。

                   参考 YT動画 太極修錬

修の陳式太極拳の魅力は、先ずは溢れる勁力の力強さ、体幹の見事なバランスの美しさです。それに加え、大らかさを観るものが感じるのは、伝統を踏まえながらも、長年の鍛錬の中で独自に昇華された輝きが伝わるからかもしれません。修の陳式太極拳は観る者をそれぞれに魅了し、学びたい仲間が集い、英才太極拳が始まりました。       

 

楽しく、心身健やかに、悠久の太極の世界を学び合う仲間たち。

 

太極拳を学ぶ目的は、人それぞれ違います。英才太極拳の仲間も同様です。ただ一つ、共通していることは、修振傑の陳式太極拳を有意義に学びたいという想いです。老若男女、初心者も大歓迎です。目標や指針が必要な方には、希望すれば英才太極拳認定の検定試験を受験し、英才太極拳認定指導員資格を目指せる仕組みも、始まっています。 

 

自分の目標は、太極拳では、気を全身に貫くこと、全身のツボに気を自由に動かせることです   

 

そう目を輝かせて語る修振傑の陳式太極拳の世界を、一緒に探求したい仲間を募集中です。


学拳须知 

 

 学太极拳不可不敬,不敬则外慢师友,内慢身体,心不敛束,何能学艺。

 学太极拳不可狂,狂则生事非。不但手不可狂,言亦不可狂,外面形迹必带儒雅风气,不然狂于外,必失于中。

 学太极拳不可满,满招损。俗语云:“天外还有天”。能谦则虚必受教,人岂不乐告之以善哉,积众以为善,善斯大矣。

 学太极拳着着当细心揣摩,一着不揣摩,则此势机智情理终于茫昧,即承上启下,处处尤当留心,此处不留心,则来脉不真,转关不灵,动一着自成一着,不能自始至终一气贯通矣,不能一气贯通,则与太和元气终难问津。

 学太极拳先学读书,书理明白,学拳自然容易。

                             出自:陈正雷《陈氏太极拳术》

訳文

                                  武術を学ぶ前に知るべき事

 

 太極拳を学ぶ者は敬う心が大切である。敬う心がなければ、師友を尊敬できず、健全な心身を損なうことになる。心を律することができずにどうして武術を学ぶ事ができるだろうか。

 太極拳を学ぶ者は、威張ってはならない。威張れば即ち問題が起こる。武力を乱用せず、言葉を慎み、有識者のような上品な振る舞いを身に付けなければならない。外見の乱れは心の乱れである。

 太極拳を学ぶ者は傲慢であってはならない。傲慢は即ち損を招く。「天の外にはまた天が有る」謙虚に教えを受けれる事ができれば、教える者も喜んで教える事ができる。これは善い事である。全員が善いと感じれば、もっともっと善くなるだろう。

 太極拳を学ぶ者は動作一つ一つを深く理解する事が重要である。

一つの動作を疎かにすれば、技の意味、理論すべてが曖昧になってしまう。終始留心しなければ、一気貫通はできず、即ち武の境地に達する事はできない。

 太極拳を学ぶより、まず学問を読み解けば、自ずと体得も速いだろう。


ピンク色は北拳です。

水色は南拳です。