修振傑(しゅう しんけつ)
英才太極拳主宰 最高師範
茨城中国武術協会 理事
公認拳術1級審判員
公認太極拳1級審判員
日本武術太極拳連盟長拳B級指導員
日本武術太極拳連盟太極拳A級指導員
中国山東省生まれ
自然に恵まれた環境で八卦掌を教える父·修宗謙と後に太極拳の教師になる母·修平のもとで育ち、子供の頃から中国武術に親しむ。
ブルース·リー、ジャッキー·チェン、ジェット·リーなどに影響をうけ、11歳から本格的に武術をはじめ、稽古に明け暮れる厳しい寮生活をおくる。
その後、太極拳発祥の地·陳家溝で修業を積み、陳正雷老師を尊敬。目標とする。18歳になる頃には、地元で太極拳の講師ならびに、警察や軍隊に長拳·太極拳なども教える。
山東省煙台大学を卒業後、映画などで文化、経済、言葉の美しさに興味を持っていた日本に留学を決意。2004年茨城県流通経済大学に進み、学習奨励費で大学院を卒業。
日本でも太極拳普及につとめ、積極的に大会に参加し研鑽を重ねる。
2012年、太極拳、長拳、気功などを通じて日中の文化や武術交流を深めたいと日中武術文化研究会を設立。
同じく2012年の太極拳のオリンピックと言われる世界伝統武術選手権大会·陳式太極拳部門で銀メダルを獲得する。
「日本の空気の綺麗さ、生活環境のよさ、またサービスや仕事に対する真剣さに感心し、日本で暮らそうと決意しました。日本の太極拳の統一性や精密な分析は勉強になります。日本人の素質は素晴らしい。中国の稽古仲間には伝統武術のチャンピオンや陳正雷老師のもとで教えている人もいます。中国の太極拳は個人の個性を尊重します。日中で交流しながら両方の良いところを教えてゆきたい。
自分自身の目標は、太極拳では、気を全身に貫くこと、全身のツボに気を自由に動かせること。」
【主な受賞暦】
2015年 全日本武術太極拳選手権大会
陳式太極拳 銅メダル
2014年 全日本武術太極拳選手権大会
陳式太極拳 銀メダル
2013年 全日本武術太極拳選手権大会
陳式太極拳 銅メダル
2012年 世界伝統武術選手権大会
陳式太極拳 銀メダル
2012年 日中韓太極拳交流大会
陳式太極拳 金メダル その他受賞歴多数
翻訳書籍
日本語版「八卦掌精華」
著者:高 継武
北京市武術協会八卦掌研究会会長
中国武術八段
【関連書籍】
陳家溝でも修行を積んだ経験のある修 振傑先生の
中国修行時代の様子が掲載されています。
現在ご活躍されている中国人諸先生方の修行時代の様子も
うかがい知ることができる 非常に歴史のある書籍です。